キクスイカミキリ被害株
キクスイカミキリ被害部位
形態:
体長0.7~1cm
黒色の細長い甲虫で触角が長いです。
一見、小型のホタルに似ているため、ホタルムシと呼ぶ人もいます。
被害:
キクの先端が急激に萎凋し、回復せず枯死します。
被害部以下は異常がありません。
被害部には2段に切断され、その間隔は1㎝程度でこの部分に卵を産卵します。
発生時期:
5月上中旬頃
防除方法:
成虫飛来期(4月~6月)に成虫は捕殺し、産卵部は早めに切除します。
発生後の有効薬剤は無いため、ヨモギなどの雑草や菊の古株等、発生源を絶つことを心掛けましょう。