形態:
体長は1mm~3mm程度で体色は黄色・緑色・赤褐色など変化に富んでいます。
被害:
主に新芽や葉裏に群がり吸汁するため、葉を黄変・萎縮させます。
排泄物(甘露)ですす病を発生させたり、ウイルスを伝搬します。
花の中でも繁殖するために、著しく外観を損ねます。
発生時期
年間を通じて発生し、特に春先から晩秋にかけて寄生が多くなります。
防除方法:
開花以降に花の中まで侵入した虫を駆除することは非常に困難なため、
蕾がつくまでの防除を徹底することが重要です。
銀白色マルチ、防虫ネットを使用し、飛びこみを防ぐ事も有効です。
薬剤:
アドマイヤーフロアブル・顆粒水和剤(施設のみ)
アーデント水和剤、マラソン乳剤、モスピラン顆粒水溶剤、
ベストガード水溶剤、ロディー乳剤、ハチハチ乳剤・フロアブル、
トランスフォームフロアブル、ダントツ水溶剤
コルト顆粒水和剤、ウララ50DF、inochioセイレーンフロアブル