病状:
葉、花に発生しやすく、特に花に多く被害が現れます。
葉では葉の縁に不明瞭な病斑を生じ、のちに腐敗し灰色のかびが生えます。
花では外側の花弁から発病し始めます。
アメ色の病斑が見られ、褐色の病斑が大きくなりやがて花全体が枯死します。
発生時期:
12月~4月、露地は4月~6月、多湿条件下にて発生しやすいです。
発病適温は15~23℃
防除方法:
発病株は除去します。
圃場の排水不良を改善します。
早期防除を徹底しましょう。
薬剤:
ジマンダイセンフロアブル、エムダイファー水和剤、ゲッター水和剤、フルピカフロアブル、
アフェットフロアブル、ポリオキシンAL水溶剤、セイビアーフロアブル20、
ファンタジスタ顆粒水和剤